一ヶ月

JR西の福知山線脱線事故から、早いもので一ヶ月がたちました。
多くの人たちが、この事故で苦しんでいます。
遺族は、もちろんのこと、「生き残ってしまった」と自責の念に縛られる救助された被害者。
「もっと助けられたのではないか」と自分を責める救助活動に参加した全ての人。
昼夜問わずマスコミに付きまとわれるマンションの住人。
会社トップの無責任な行動で、攻撃の的にされる真面目に職務についているJR職員。
どっかのバカタレが遺族や被害者に嫌がらせを行っているとも聞く。

どっから情報入手したかわからないけど、警察が、「忙しくて・・・」という言い訳にならない言い訳をせずに、真面目に捜査すれば、すぐに犯人を特定できるだろうな。
だって、遺族にピンポイントで嫌がらせ出来るということは、個人情報を、何らかの形で入手していて、その入手ルートは限られてるわけだから。

しかし、いつから、こんなに他人の痛みを理解できない生き物が日本に蔓延しだしたのでしょうか?豊かさ、便利さに埋もれて、もしかしたら日本人は、人間であることをやめて、ヒトであることもやめてしまい、ニホンジンという、新種の生き物になってしまったのかもしれない。