雨は見ている川は知っている

雨は見ている・川は知ってる (角川文庫)

読了。
全体に漂う透明感がいいな。
しかし、この人も作風が変わらないなぁ。これを維持するのは、すごいことだよ。
さて、この人の作品は周期的に、ふいに読みたくなる。周期的といっても何年に一回というスパンなんだけどね。
この人の作品に手を出すときって、今思うと、いつも転換期だったような気がするな。う〜ん、また読み出したということは、なんか変わる時期か？