GreenDay 「american idiot」

  • GreenDay待望のNewAlbum。前作「Warning」から、もう四年もたつんですね〜。
  • american idiotとは、「アホなアメリカ人」という意味だそうで、「華氏911」の監督が泣いて喜びそうなタイトルだ。で、このAlbumだが、初のコンセプトアルバムとなっている。全編に流れているのは、世界はこのままでいいのか?アメリカよ、これでいいのか?という非常に政治色の強いものとなっている。
  • 必聴は、二曲目の「JESUS of SUBURBIA」。9分を超える組曲になっている。この一曲に、パンク、ポップス、ヘビメタなどなどを詰め込んだ贅沢な作りだ。あと、六曲目の「ST.JIMMY」の疾走感は、個人的に大好きだ。そして、日本盤ボーナストラック「FAVORITE SON」は、すげえぞ。Anti BUSHのパンカーが作ったオムニバスアルバム「Rock Against Bush Vol.2」に提供された楽曲だが、歌詞が、すげえイイ!
  • そのままsurpriseが好きなどっかの国の総理大臣に置き換えて聞いても、面白いぞ。
  • 彼ら自身が最高の作品と言うとおり、素晴らしい出来だ。
  • 音源盗難という大事件により、Album発売が延期となっていたが、待った甲斐があったというモノで、ぜひ聞いてもらいたいAlbumだ。
  • ちなみに、盗難にあった音源は、'97に発表された「ニムロッド」に近い作風だったとか。それはそれで聴きたかったよ。