GURPS

ティーヴ・ジャクソンが製作し、日本TRPGの開祖であるグループSNEによって日本語ローカライズされているTRPGシステムのひとつ。

このGURPS、二つの特徴がある。
ひとつはCP制。PLは、GMより与えられたCPを消費して技能、特徴、能力値を買う。もちろん、不利な技能や特徴、劣った能力値にすればCPを獲得することができる。
もうひとつは、追加サプリメントが豊富にあるということ。本国アメリカでは、ほぼ毎月なんらかのサプリメントが発売されている。
日本では、ベーシック(基本ルール)、マジック(魔法関係の追加データ)、グリモア(魔法関係の追加データ)、マーシャルアーツ(格闘関係の追加データ)、妖魔夜行(妖怪もの)、百鬼夜翔(妖魔の改訂版)、ルナル(ファンタジーもの)、サイバーパンクサイバーパンクもの、ってマンマじゃねえか!)サイオニックス(超能力もの)、コクーン、リングドリーム(女子プロレスもの)と発売されている。



まあ、GURPSに関しては、コレくらいにしとくとして、何が言いたいのかというと、このGURPSに興味を持ってしまった人がいて、遊びたがっているというのだ。
ええ〜、GURPS自体、嫌いじゃないです。でも、最近初動の軽いシステムばかり遊んでいた身には、ちょっと厳しいでございます。
しかも、PLではなく、オレがGMしなければならないというのが・・・。
データが多すぎて、1シナリオするだけで相当消耗するんだよな〜。



GURPSの初心者向けだと、なにがよいだろう。
妖魔が一番、ヒロイックに遊べるし、妖力や妖術をバリバリつかって敵をなぎ倒す爽快感が味わえるんだけどなぁ。350CPも、使い倒すのは難しいよなぁ。
100CPで、さくっと作れるルナルかなぁ。
オレ的には、リンドリをやりたいという欲望があるのだが。だって、細かいシナリオ考えないでいいじゃん。PLとGMが試合すればいいんだし(笑)
でも、リンドリじゃ、多分楽しめるのはオレだけだ。参加するPLは、プロレスには興味なさそうだもんなぁ。