サヴェッジサイエンス

プレイヤーは、秘密組織で改造手術を受けた動物になります。
キャラクターには、人間形態、原種形態、戦闘形態の三つの姿が用意されている。
戦闘形態はともかく、動物を改造して人間にするというのは、B級SF映画ドクター・モローの島」を彷彿させるな。ちょっと前に、「D.N.A」というタイトルでリメイクされたっけ。

さてキャラクターたちは普段、人間形態か原種形態を取っている。
戦闘形態になるには、一定の基準を満たさなければならない。

基準を満たさずに敵に見つかり戦闘にはいると、人間形態か原種形態で戦わなければならないことになる。敵?もちろん、バリバリ戦闘形態ですが。



まだ、読み込んでないですが、このシステムのユニークなところは、リサーチだろうなと思う。
調査を進めていく中で、隠されたリンクがつながり、いままでいけなかったエリアに進んでリサーチをし、また新しいリンクを見つけるというもの。
リンクをつなげていくというのは、サタスペみたいだなとも一瞬、思ったりした。


手早く情報を集めるためには、パーティは単独行動をとらなければならない。
しかし、調査パートに用意されている、進行度と不審度というパラメータ。
このうち、不審度が100を超えると、問答無用で敵側から攻撃が開始される。
敵側が多く、PC側が少ないという事態に容易になりやすいのだ。
まあ悪巧みしているところに、余所者が入りこんで、嗅ぎ回っているのを見つけりゃ、そりゃ排除されるわな。

こういうことが起こりやすいせいか、ルールには、経験点(このゲームでは貢献度といっている。)が、一回でミッションクリアしたときと二回以上でクリアしたときに分けて記述されている。
また、ミッション途中で、全滅の危機になったときの「脱出」という方法についても明確にルール化されている。
かなりデッドリィなシステムであることが想像できる。
細かいデータ的なものは、実際プレイしてみないとわからないな。


そうそう、ユニークといえば、使うダイス。12面体ですよ。
あんまり使わないなぁ。持ってたかな。